多嚢胞卵巣症候群だから妊娠しない
多嚢胞卵胞症候群は不妊の原因ではなく要因です。
なぜ、多嚢胞卵胞症候群になったのか?と考えることが大切です。
つまり、原因→婦人科疾患→不妊症
根本的な原因を解決せずに妊活に取り組んでも授かる確率は低くなります。
多嚢胞卵巣症候群の妊活とは
多嚢胞卵巣症候群の人は、不妊症専門のクリニックに通院したり、葉酸サプリ飲んでいることが妊活と勘違いしています。
そのため高度生殖医療に挑戦しても多くの人が失敗します。
医療は進歩しているので、医療を提供する側だけでなく、受ける側の進歩も必要です。
原因に早く気づいた人ほど意識と行動が変わり体質が改善されます。
授かる準備が出来ていない
健康で元気な赤ちゃんを出産するなら、あなたが健康であることが大事です。
以前は冷え性や子宮筋腫で授かりにくかったのが、最近は低AMH・子宮内フローラ(ラクトバチルス9割以下)・多嚢胞卵巣症候群など不妊症の既往歴が変化したと感じます。
健康の基本である食事・運動・睡眠が偏った生活をしている人が増えています。
特に食事の偏りは顕著です。
元気な赤ちゃんを出産するなら
元気で健康な赤ちゃんを出産するなら自分自身が健康であることが必要です。
しかし、多くの人が妊娠出産と自分の健康は別問題だと考えています。
高度生殖医療で妊娠出来なかったとしても、福引の抽選機を回す感覚で外れたら「運がなかった・タイミングが悪かった」と思っている人もいます。
受精卵ガチャとでも考えているように勘違いして、次回はなんとかなるだろうと考えている人が多いです。
でも野球で例えるなら、素振りやランニングやキャッチボール練習をしないで試合をするようなものです。
それではいつまで経っても上手くいきません。
今、自分にとって何が一番大切なのかを優先順位を明確にした方が良いです。
妊娠を優先していますか?
不妊症は【優先事項を最優先】すれば改善します。
妊活は人生で今しか出来ません。
仕事を休んでクリニックに通院していることが、妊活を頑張っていると思い込んでいます。
時間がなく忙しいなか通院するのも大変だとは思います。
本気で取り組んでいる人の違いは、言動が一致しているかどうかです。
つまり、言っていることと行動が一致しなければ嘘をついているということになります。
誰かに嘘をついているのではなく、自分に対して嘘をついていることに気づいていないことが多いです。
行動しない言い訳・屁理屈が癖になっている人ほど気づかなくなってしまいます。
人と比較する
では妊娠出来る人と比べて何が違うのかを比べてみて下さい。
世間では人と比較しない方が良いという風潮もありますが、今のままでは授かりにくい状態を継続してしまうことになります。
授かりにくい人と妊娠している人、どちらの真似をした方が良いのか?考えれば一目瞭然です。
出来ていないことはできるようにこれからスタートすれば良いのです。