腰痛を発症して鍼灸整体治療を受けに来院される方の多くが男性です。
比較的身体が大きい方が多く、身体が硬いのも特徴です。
また腰痛だけでなく循環器系にも何らかの不調を抱えている人も多く、結果的に腰に痛みが発症しましたが、原因は様々な要因が重なっていることが多いです。
腰に問題があるから腰に症状が出ることもありますが、別の理由で腰に症状が出ることもあるのです。
腰痛の前兆
腰痛を発症する前に体に変化が現れていることがあります。
- 体重の変化
- 柔軟性の変化
- 運動量の変化
これらの変化を放置したままにしておくことで突然痛みに襲われることもあるので注意して下さい。
鍼灸整体治療
鍼灸整体では身体全体のバランスの状態を確認して、どこに異常があるのかを見極めながら施術をしていきます。
つまり一人として同じ施術が当てはまらないのです。
病院に行って検査を受けて診断してもらったけど、治療は腰を牽引したり電気治療をするだけで、みんな一律同じ治療を受けているので自分の症状には合っていないのではないか?と疑問を持つ人もいます。
特に症状の変化がなかったり、医師が治療を担当してくれる訳ではないので、何か違和感を感じて鍼灸や整体治療といった選択肢を選ばれるのではないでしょうか?
内部要因
先日、体操のお兄さんことタレントの佐藤弘道さんが脊髄梗塞を発症し、下半身麻痺になったと発表がありました。
脊髄とは、脳からつながっている太い神経の束で、背骨の脊柱管との中を通っています。
脊髄梗塞とは脊髄に血液と酸素が届かなくなって起きる病気です。
一般的に足の痺れというとヘルニアや脊柱管狭窄症など物理的な神経への圧迫があります。
また、腰痛が内臓が原因のこともあるので高脂血症や高血圧など血液検査で異常値がある場合は注意が必要です。
その場合は専門の医療機関を受診するようにして下さい。