鍼灸と整体はどちらも身体の調子を整える手法です。

大きな違いは、道具を使って治療をするかどうかです。

鍼灸では鍼と灸を使いますが、整体は手技です。

どちらが優越というよりも症状や身体の状態に合わせて適宜使い分けていきます。

鍼灸と整体

整体当院では骨格のバランスを整えるために整体を行い、血液や体液循環の滞りを解消し、めぐりを改善するために鍼灸をします。

鍼灸と整体どちらかだけでも症状を改善する効果はありますが、症状が重かったり早く改善するために鍼灸と整体の両方を受けても良いと考えます。

治療方法は千差万別

鍼灸や整体では【◯◯療法・◯◯式・◯◯流】など治療方法はたくさんあります。

いかにも効きそうな名称もあるかも知れませんが、名称や肩書きは気にしなくても大丈夫です。

大切なのはご自身の症状が改善されるかどうか?施術を担当される先生が信頼できそうか?この2点だと考えます。

とはいえ、実際に治療を受けてみないとわからないので、自分と似た症状が改善された症例が紹介されていれば改善される可能性も高いと思います。

当院では個々の状態に合わせて症状を改善するために鍼灸と整体で治療をしていくので、「この治療は◯◯療法です」といって治療をしていません。

資格の違い

鍼灸治療鍼灸治療は国家資格「はり師・きゅう師」を取得した人または医師だけが施術出来ます。

整体は資格がないので誰でも出来ます。

【◯◯療法・◯◯式・◯◯流】など治療方法にこだわらなくても大丈夫な理由は国家資格ではなく、講習会を受講すれば誰でも出来るのです。

ただし、医療系の国家資格を取得した人が学ぶことが多いので、資格がないからといって腕が悪い訳ではありません。

患者さんにとって名称や方法はどうでもいいことであって、症状が改善するのかどうかが大事だからです。

また治療をするのは人なので、相性が合うかどうか?も大事だと考えています。

一般の人からすると、その違いが見極められないので治療院選びが難しいかも知れません。

さがみ鍼灸整骨院の治療方針の詳細はこちらからご覧いただけます。

当院の治療方針