性交なしで妊活
性交せず妊活をしている方から相談の多い悩みの1つです。タイミング法、人工授精、体外受精、顕微授精などステップアップしていくに従い多くなります。原因や理由を紹介します。
性交しなくなった時期
時期には3パターンあります。
- 結婚前から
- 妊活を始める前から
- 妊活を始めてから
結婚前から
周りから仲の良い夫婦に見えるが、友達の延長で男と女という感覚では無いので、性交をしようと思えばできるが積極性はないパターン。
妊活を始める前から
そろそろ家族が欲しいな、子作りをしようかなと思い始めたけど結婚してから2〜3年経って回数が減ってきているパターン。
いざタイミングを合わせようと思っても、相手またはお互いに性欲が無く行為には至らない。
妊活を始めてから
徐々に頻度が減っていってしまったパターン。カレンダーを確認してスケジュール通り行うようになるので次第に事務的な作業と化し、面倒になってしまう人が多いです。
理由
- 相手を異性としての魅力を感じられなくなった。
- 行為自体の満足度が低い
- 加齢による性欲減退
原因
生活の変化
仕事中心の生活の場合、帰宅して食事して寝るだけになってしまい、翌日の仕事のことを考えると早く寝ることが優先になっている。
休日に出かけることで体力を消耗して気力も失われてしまう。
環境の変化
引っ越しや住環境の変化。周りが気になったりして性欲が湧かない。既に1人子供がいるので出来なくなる人もいます。
また妊活でステップアップすることになり、出来ない期間が設けられることで次第に行為そのものが無くなるケースも多いです。
相手の変化
加齢による外見の変化。体型が太ったり、シワやシミが目立ったり、白髪が増えたりといった見た目から魅力を感じなくなってしまう。
解決法
不妊の原因が男女半々と言われていますが、レスは男8:女2の割合で男性側に問題がある傾向があります。
原因は生殖器の機能的・器質的な問題と分かれます。
機能的な場合、上記の理由や原因を改善することで解消することがあります。
器質的な場合、血管・神経・内分泌など身体の障害が原因で物理的に性交が出来ないので医療機関で診てもらうことをお勧めします。
まとめ
レスは相談しにくい分野です。世間からは妊活しているのに性交しないって意味わからないと思われます。
しかし、現実には上手く性交が出来なくなっている夫婦が多いです。妊活を考えているならレスも同時に向き合ってみることも大切です。
もちろん行為なくステップアップすることも選択肢の1つだと思います。
1人で悩み抱えていると時間だけが無駄に過ぎていくので妊活を専門にしているところで相談してみることをお勧めします。