妊活に取り組みながらも成果につながらない場合、そもそも妊活に対するモチベーションが低く、病院の指示通り検査や薬を飲むだけで、生活そのものを変えないで結果を待ち続ける人がいます。
誰かがあなたの妊活を代わりにやってくれるのではなく、自分自身が動かなければ何も変わりません。そうは言ってもモチベーションが下がることもあると思います。
そこでモチベーションを上げる方法を紹介します。
モチベーションが上がる3つのこと
- 人とのつながり
- ドーパミン
- 自発性
人とのつながり
人は誰かのために何かをして役立ちたいと考えたり、他人とコミュニケーションをしたりする機会がモチベーションにつながります。
他の人とコミュニケーションをすることで脳の報酬系が活性化することがわかっています。
人とのつながりは脳に気持ち良いので、脳は根本的につながりを欲するようにできています。何かパートナーのために何か役立つことをしてみて下さい。
ドーパミン
ドーパミンとは神経伝達物質の一つで、快く感じる原因となる脳内報酬系の活性化において中心的な役割を果たしています。
ドーパミンの原料となるのは、たんぱく質です。 その中に含まれる、必須アミノ酸のフェニルアラニンとアミノ酸のチロシンが合成させて作られています。 そのため、タンパク質が豊富な食べ物をしっかり摂取すると、肉体的、精神的な疲れを軽減することができます。
難しい問題が「解けた!」、パズルが「できた!」、知らないことが「わかった!」など「つながり」同様、私たちの脳が新しい知識やスキルを学ぶとき、ドーパミンが分泌されて、報酬系が活性化します
1日に必要なタンパク質の推奨量は、成人男性は一日60g、成人女性は一日50gです。
食品に含まれるタンパク質
・牛もも肉100g:19.2g
・鶏もも肉100g:16.6g
・鶏むね肉100g:21.3g
・豚ひれ肉100g:22.2g
・紅鮭1切れ70g:15.8g
・卵1個:6.2g
・納豆1パック:8.3g
・牛乳200ml:6.6g
・ヨーグルト1カップ(160g):6.9g
意識しないと摂取出来ない量だと思います。
自発性
他人からの押し付けで嫌々やったり、周りがしているから自分もやらないといけないと考えるよりも「自分がやりたいからやっている」「自分の意思でやっている」という感覚を欲するのは、人間の根本欲求です。
〇〇歳になったからそろそろ子供のことを考えないと、と思うよりもパートナーとの子供が欲しいと心から望む方が当然モチベーションは上がります。
まとめ
どうでしたか?これら3つのことを実践するために環境を整えることも大切です。どれか最初に取り組むとしたら2番目のドーパミンを増やすためにタンパク質を摂取することをお勧めします。