AMHが増えた

妊活をしている30代女性からAMHアンチミューラリアンホルモンが増えた報告がありました。AMHの数値は、卵巣内にどれぐらい卵の数が残っているか?の指標になっています。

昨年の3月に検査をした数値は2.04でした。担当医からは40代の数値と言われたそうです。

そして今月検査をしたら3.39!!

1年で1.35増えました。

測定誤差は±15%と言われています。

1年前は誤差プラス15%だとすると

2.04+15%=2.346

今回は誤差マイナス15%だとすると

3.39-15%=2.8815

誤差を考慮しても昨年より増えています。

卵巣年齢

20代、30代で閉経する女性は多く見られます。しかし、卵の数が少ないということは妊娠率が低くなるということではなく、不妊治療をできる期間が限られてくる、ということです。

この女性は当院では月2回の通院と漢方薬を活用しています。

卵巣内に休眠状態で多数ある原始卵胞のうち、前胞状卵胞から胞状卵胞へ卵子形成の過程が活性化され、成熟卵胞として排卵できる卵胞が増えたからではないかと推測されます。

いずれにせよ結果的に可能性が広がることは良いことです。

これからも体質改善から健康が土台となって妊娠出産できる身体作りのサポートをしていきます。