今回は、ギックリ腰についての原因や改善方法を、症例をもとに報告していきます。
ギックリ腰は、誰にでもなる可能性があり、正しい知識があれば予防することも可能です。
これまで繰り返しギックリ腰を体験して悩んでいる方も、まだギックリ腰になったことない人も、参考にしてみてください。
町田市在住の40代女性のギックリ腰
先日来院された町田市在住の40代女性Tさん。
腰の違和感で来院。身体の伸ばすことができず、歩くのも足を広げて歩かないと歩けないとのことで、腰の曲がったおばあちゃんのような姿勢で来ました。
話を聞くと数日前から風邪をひいてしまい、朝咳をしたらギックリ腰の一歩手前のような状態になってしまった。
「何回かギックリ腰をやった経験があって、これはどうにかしないとと思い、さがみ鍼灸整骨院に治療に来た。」とおっしゃっていました。
原因は人によってさまざま
ギックリ腰は元から腰痛がある、ないに限らず誰でもなる可能性があるものなのです。
実は、以下のようなことがギックリ腰の原因になっていることが多いんです。
- 寝不足
- 疲労の蓄積
- 冷え
- 不摂生な食事
- 生活習慣の乱れ
ギックリ腰は季節の変わり目に多いとも言われていますが、これも気温差などで体調を崩す人が多くなるからと考えられています。
上記のことがいくつか重なると、大袈裟にいうと爆弾を抱えている状態になります。 そこに急な負荷がかかると、その爆弾が爆発しギックリ腰になります。
よく言うのが、起き上ったとき、重いものを持ったときなどですよね。Tさんのように咳やくしゃみで爆発する人も結構いらっしゃいます。
咳やくしゃみは意外と身体に衝撃を与えますし、全身のエネルギーを使います。
Tさんの場合、風邪をひいて体調を崩していたところに、咳が引き金となってギックリ腰を起こしたと考えられます。
鍼灸と整体で治療
Tさんは、ぎっくり腰の経験があったため、一歩手前でちゃんと治療に来れたのもよかったです。
鍼灸と整体の治療を行なった後、背筋が伸び、まるで何事も無かったようにスタスタと普通に歩いて帰られました(^_^*)
筋肉と関節の状態を整えることで本来の状態に戻ったのです。
ギックリ腰を日常生活から予防しましょう
元から腰痛がある、ないに限らず誰でもなる可能性があるギックリ腰。
多くの場合、生活習慣が乱れがちです。乱れて負担が蓄積された状態で重いものを持ったりして腰に負担をかける事も少なくありません。
腰痛持ちではない人も油断対敵です!! ギックリ腰の爆弾を抱えないためにも、生活習慣を気をつけたり、普段から体調管理に気を使うようにしましょう(^。^)
町田市の鍼灸治療
【さがみ鍼灸整骨院】