妊活をされている人の中にはスーパーで売られている「小松菜のおひたし」に多くの種類の添加物が使われているとは想像もしていません。
手軽で直ぐに食べられるから食卓に並べる人も多い反面、妊活している人でスーパーのお惣菜ばかり食べている人の中にAMHが低かったりPCOS(多嚢胞卵巣症候群)であったりする人が多くいるように感じます。
菓子パンやカップ麺やジャンクフードなど加工食品は「体に悪そう」と思っていても、スーパーの惣菜は平気で食べてしまっているのです。
食事のバランスを気をつけているつもりでも、自分が思っているよりも多くの添加物を体内に取り入れてしまっていることがあります。
スーパーの惣菜には3種類ある
- インストアクッキング
- アウトパック惣菜
- リパック惣菜
これらは製造方法が違います。
それぞれ説明していきます。
インストアクッキング
店内で調理されて販売されているものです。
アウトパック惣菜
外部で製造業者が作ったものを仕入れてスーパーの店内に陳列して販売しているものです。
リパック惣菜
業務用の真空パックを店内で小分け→トレーに移し詰め変えることをリパックと言います。
業務用の真空パックは外国産のこともあり、スーパーで小分け・リパックすれば製造者=スーパーになります。
そんな馬鹿な!?と思いますが法律的に問題ないのです。
誰もが店内で作ったものと勘違いして購入しています。
保存料無添加の罠
食品の腐敗や劣化を防ぐために保存料が使われます。
しかし、保存料無添加と記載してあっても保存効果のある添加物を使っていることがあります。
保存効果のある添加物
- pH調整剤
- グリシン
- 香辛料抽出物
- 酢酸ナトリウム
これら添加物には「使用基準」がないので、日持ちするように多量に使われていることがあります。
食品添加物の過剰摂取は、腸内環境のバランスを崩し、健康問題を引き起こす可能性があります。
知らないうちに体内に不要なものを入れてしまっているのです。
おすすめのスーパのお惣菜
以前、テレビ番組で太巻きを販売している人気店が特集されていました。
そのお店では、かんぴょう・椎茸を煮込んだり新鮮なきゅうりをカットして手巻きしていました。
このように手作りされたインストアクッキングがお勧めです。
つまり全てのスーパーのお惣菜が悪いわけではありません。
都市部では人手が足らない・コストがかかる等の理由から「業務用を仕入れて、店で小分けしてトレーに詰めるだけで売る」という形になってしまっています。
便利で簡単な反面
仕事が忙しく食事の支度をするのは面倒かもしれません。
そんな時にスーパーのお惣菜は便利です。
しかし、便利さの反面失っていることもあるのです。
食卓が将来授かる子供の食育にもつながります。
妊活中から食生活を改善して授かりやすい環境を整えましょう