男性不妊対策
不妊症に悩まれ妊活に取り組むのは女性が圧倒的に多いです。
しかし、パートナーである男性に問題があることもあります。
男性自身が男性不妊を認めたくない人や自分が不妊症であることを知りたくない人もいます。
また男性の方が無頓着な傾向にあります。
理由として生殖可能な年齢が女性とは異なるからです。
そのため今すぐ何かを改善しようとはせず、先送りになることが多いので子宝を望んでいるならパートナーの意識に注意が必要です。
既往歴
子宝を望みながらも精子の質が低い男性不妊の人は甘いものを好む人が多くお菓子・ジュース・菓子パンを食べる習慣があります。
男性不妊以外に
- ED
- 過敏性腸症候群(IBS)
- アトピー
- 大腸ポリープ
- 肥満
不快な症状が続くのであれば何か対策をしなければいけませんが、今すぐ手術や入院が必要でない限り放置する人が多いです。
そのためいつまで経っても精子の質が向上することなく男性不妊は解消されません。
子宝将軍に学ぶ
あまり知られていませんが、徳川家康は66歳で子供をもうけています。
贅沢な食事とは無縁で粗食で腹八分目を心がけていました。
武士が白米を食べていても、家康は麦飯を食べたといいます。
また故郷の三河で作られていた豆味噌を使った味噌汁を好んで口にしていたそうです。
とくに豆味噌には、精力増強、勃起力増強効果のあるアルギニンが豊富に含まれています。
家康は健康オタクとして知られ、にんにくを常食していたと言われています。
漢方薬では八味地黄を愛用していました。
八味地黄丸は老化による腎虚に効果があり、男性不妊症の精子の運動率をあげるために現在でも処方されています。
間食に注意
腹八分目で注意したいのが間食です。
お菓子・ジュース・菓子パンが習慣になっている男性が以前と比べて増えてきました。
男性パートナーでお菓子・ジュース・菓子パンが習慣になっている人は、なかなかやめられません。
頭では良くないことは理解していても変えることは出来ず喧嘩になるので食事制限を強要しないようにアドバイスしています。
そこでお勧めしているのがステルス妊活です。
いつの間にか健康になって精力が上がっている方法です。
相手を変えることは出来なくても自分を変えることが出来ます。
妊活で自分の精力を上げて相手の精力も上げてしまうのです。
ステルス妊活
では、どうすれば男性の生殖能力を上げるのか?
それは気づかれないうちに精力を上げるのです。
一緒に摂取する食事の栄養を変えれば良いのです。
無意識に食べている物で健康になり精力が上がれば妊娠確率も上がります。
実際、当院では何人もの人に実践してもらい子宝に恵まれています。
食事にチョイ足し
生殖能力を維持するために食事は重要です。
たんぱく質を多く含む肉や魚のほかに、テストステロン増強作用が期待できるニンニク、ニラや生姜や唐辛子を摂り血行を促進するのです。
また、亜鉛も精力を高める効果として牡蠣・鰻・大豆がお勧めです。
いつもの食事に上記の食材や調味料として加えるだけなのでパートナーも妊活のためとは気づきません。
変化に柔軟
徳川家康のように現代であれば政治家・経営者・役員であれば健康に対する意識が高いので行動が早いのですが、多くの人は変化に対して抵抗感があります。
変えられないことを変えようとしても無理です。
それよりも変えられるところを変えていけば変化が現れます。
男性も年齢とともに生殖能力は低下します。
自分も良くなり相手も良くなれば妊娠の確率は高まります。
先ずは出来ることから変えていきましょう。