子宮腺筋症とは
不妊症で子宮内膜症になったことがある人は多いですが、最近は子宮腺筋症の人も増えてきました。
子宮内膜症は子宮の外に子宮内膜の組織ができますが、子宮腺筋症とは子宮の筋肉の中に子宮内膜に似た組織ができるものです。
症状
症状として強い生理痛や不正出血や経血量過多などがあります。
出産したことのある人に多いと言われていますが、出産経験のない不妊症の人もいます。
原因
原因は不明ですが、40代に多く女性ホルモンの影響を受け、閉経する頃には女性ホルモンの分泌量が減り症状は治ると言われています。
また、帝王切開術・子宮内膜掻把術など子宮の手術経験が関係しているとも言われています。
当院で手術経験も出産経験もない子宮腺筋症の人が不妊症を克服して子宝を授かったケースもあります。
改善法
今までと同じ生活をしていたら未来は変わりません。
これまでの生き方が体に現れているので、生活習慣を180度変えるしかありません。
自分にとっての普通は、世間の普通ではないことを自覚しない限り、意識と行動は変わりません。
行動して継続すれば変化が現れます。
その変化を見逃さないようにチェックすることが大事です。