顎の痛みで口が開かない
顎関節症で悩まれている人が年々増えている印象を受けます。
多くが噛み合わせの不具合から顎が痛くなっているのかもしれないと、歯科医院に相談をしてスプリント(マウスピース)を制作してもらいます。
しかし、睡眠中に装着していられなくなる人が多く、続けられないのが弱点です。
そのため顎の痛みが改善されず、歯を削って噛み合わせを調整する現状です。
それでも症状が改善されない人もいるので悩み深いです。
原因
じつは顎関節症は程度の差が大きいです。
顎関節の部分的な問題だけでなく、体の歪みが関係していることがあるのです。
そのため歯科医院でスプリントを作ってもらっても、原因が顎ではないため改善されないケースもあるのです。
治療法
顎関節の問題であれば関節部に鍼治療をします。
直接間接にアプローチできるので痛みが治まりやすいです。
そのほかの部分に問題がある場合は重心バランスを整えるために脊柱や骨盤に対して治療を必要とすることもあります。
症例
口を開けると痛みがあるとのことで、訪問先で顎関節症を治療した例です。
約30分くらいの施術で口が大きく開くようになりました。
参考にしてみて下さい。