交通事故に遭ったら病院へ

先日、交通事故に遭った男性が来院されました。

事故直後に連絡をいただき、病院で診察を受けるようアドバイスしました。

ところが受信した整形外科医から高圧的な言動を受けたそうです。

いわゆるドクターハラスメントです。

まさか怪我をして体が痛い状態で精神的に追い詰められるとは思いもよらず、驚きと不安が混ざった何とも言えない気持ちにさせられたそうです。

医師からは他のスタッフにも聞こえるくらい大きな声で「指示通りにしなければ知らない」といった発言をされたそうで、車も損害を受けていることから保険が下りなければ、金銭的な損害も大きいので不安になったそうです。

ドクターハラスメント

最近では無くなりましたが、以前は損保会社の担当者が交通事故に初めて遭った人や女性に対して不安を煽るような言動がありました。

今回の被害者さんは過去に交通事故に遭った経験があり、当院で交通事故の治療を受けるのは初めてでした。

そこで状況を整理するために話をよく聴き、交通事故の治療について説明させていただきました。

頭では理解したものの、最初の医師からの高圧的な言動が忘れられず、不安をすべて解消されるには至りませんでしたが、次に来院された時には気持ちが整理されて安心されたようです。

交通事故直後は思っている以上に肉体的・精神的に負担が大きいです。

また不安を煽るような言動や情報があるので気持ちも落ち着きません。

当院ではこれまで沢山の交通事故に関する治療を行ってきたので家族や友人で交通事故に遭われた方がいましたら紹介下さい。