食生活を改善して妊娠
妊活している人に食生活について質問すると「普通です」と返ってくることが多いです。
細かく聞いてみると
- 朝はパン
- 昼はコンビニ
- 夜はスーパー惣菜・レトルト
- 休日はファミレス・フードコート
社会人になってからの食生活を結婚してからも継続しているようです。
「普通」の基準で授かりにくいのなら改善した方が良いのですが、パートナーも同じ価値観なので変えることは難しいです。
理想と現実妊活
理想の食生活を聞くと「ちゃんとご飯を作って・・・」と頭の中では理解しています。
しかし、出来ない理由があります。
- 忙しい
- 時間ない
- 面倒(作るの・片付ける)
休日に時間があっても「疲れた・面倒」と言って、生活を整えることを先送りして授かりにくい環境が定着していきます。
食生活が改善すれば疲労も回復して、もっと時間を有意義に使えるようになります。
多くが勘違い
多くの人が「料理が下手」と勘違いしています。
実は料理が下手なのではなく、習ったことがないからどうやっていいのか分からない・やったことがないから苦手意識があるだけなのです。
何度か反復練習すれば、誰でも出来ることさえ出来ないと思い込み過ぎているのです。
現実を受け止めず避けてばかりいると、妊活に良さげなサプリメントを検索することばかり意識が向かうようになります。
あなたのお母さんはサプリメントを飲んであなたが生まれましたか?
腸内環境の改善が体質改善
20年以上妊活治療をしてきてわかったことは、子宝に恵まれやすい人は毎日味噌汁を飲んでいます。
1週間に10回以上は飲んでいます。
逆に野菜ジュース・アルコール・即席味噌汁を飲んでいると妊娠率を下げます。
理由として野菜不足だったり、スーパー惣菜やレトルト食品など簡易的な食事ばかりで、自分で作る食事が美味しくないからです。
妊活スタート
やれば出来ますが、やらなければ出来ません。
先ずは、ご飯と味噌汁を作ることをお勧めします。
よく「そんなことで良いんですか?」と言われますが、調理師になる訳ではないので特別な料理を作る必要はありません。
今はゼロもしくはマイナスな状態かも知れません。
ご飯や味噌汁の器を持っていない人もいました。
丸皿に盛るだけのワンプレートも不妊症の人に多い特徴です。
これから家族が増えていくので、食器はこまめに買い揃えていきましょう。
様々な形や色や大きさを取り揃えてみて下さい。
まずは出来ることから始めてみましょう!