鍼灸治療を初めて受ける人は不安や疑問や心配などあるかと思います。
特にどんな方法で鍼灸治療をするのかという漠然とした疑問です。
まず鍼灸治療を受ける前に体の状態を確認します。
心身の主な悩みである主訴を解消するために原因が何であるかを探るために確認する必要があるからです。
いきなり鍼を刺したり、灸をすることはありませんので安心して下さい。
よくどこに鍼を刺すのですか?と聞かれますが、同じ悩みでも個々の状態によって治療する部位も異なります。
これを同病異治(どうびょういち)と言います。
四診法
東洋医学の診察法で四診法(ししんほう)があります。「望診」「聞診」「問診」「切診」の4つの診察方法を略して望聞問切(ぼうぶんもんせつ)と言います。