体外受精で受精卵を移植する日の過ごし方について紹介します。
ネット情報に惑わされて根拠のない噂情報を鵜呑みにしてしまう人もいるので注意して下さい。
食事に関する噂情報を紹介します。
朝ホットミルクを飲む
体が温まって良い感じがするイメージが湧きます。
しかし、乳製品にはカゼインが含まれます。
乳製品を摂り過ぎることで腸内で炎症を引き起こすことがあるので注意が必要です。
便秘や下痢がちな人は乳製品を控えて下さい。
昼ワタリガニのトマトクリームパスタ
クリームは乳製品であり、パスタにはグルテンが含まれます。
日本人はグルテン不耐症の人が多いと言われています。
グルテンも腸に炎症を引き起こすので摂り過ぎには注意が必要です。
腸の粘膜にダメージを受けることで不調になることがあるので気をつけて下さい。
夜パイナップル
根拠がわかりませんが、酸味と果糖が移植に良いということなのかも知れません。
食べても問題はないかと思います。
ただし、缶詰やカットフルーツは保存のために果糖ブドウ糖液糖が使われているので血糖値の上昇に気をつけて下さい。
まとめ
誰でも凍結胚移植に対してセンシティブになります。
藁をもすがる思いで、簡単に出来る妊娠に良いことを検索しがちですが、根拠のないことが多いです。
特に全く医療知識が無い人が発信している情報の精度は低いので気をつけて下さい。