不妊症は血流改善から
健康の基本でもある食事・運動・睡眠は、不妊症でも大切です。
なかでも運動不足により血流が悪くなっていることがあります。
エコノミークラス症候群をご存知でしょうか?
旅行の際に飛行機で移動すると数時間座りっぱなしになります。
座りっぱなしで足を動かさないことで、足先から心臓へ戻る血液が鬱滞してしまい、血栓という血の塊が出来てしまうことがあります。いわゆる血液ドロドロ状態です。
血液は心臓から足先まで酸素や栄養やホルモンを供給し、骨盤を通って心臓に戻ります。
足を動かさないことで足先が冷えてしまうと、血液が心臓に戻る際に冷たい血液が骨盤内を通ることになります。
結果的に骨盤内の循環にも影響を及ぼすのです。
血流を改善する運動量の目安
運動量は1日の歩数を目安にして下さい。
万歩計がなくてもスマホのアプリ内で計測されています。
厚生労働省では75歳で5000歩を目標にしています。
30〜40代なら8000歩を目標にして下さい。
女性ホルモン
血液は栄養や酸素だけでなくホルモンを細胞へ届けます。
手足が冷えたり運動不足で血液が滞ると、骨盤内への血液の供給にも影響があります。
循環を良くすることで血液の流れが改善され女性ホルモンも円滑に卵巣へ届くのです。