妊娠しやすい体型になれば子宝授かります。
体型によって妊娠の確率は違います。
身長と体重の割合であるBMIがあります。
BMIは体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)で計算出来ます。
18.5以上25.0未満は「標準体重」とされ、妊娠しやすい範囲です。
しかし、筋肉質だと数値が高くなる傾向があるのでBMI当てにならないです。
そこで体脂肪率を基準にしてみて下さい。
体脂肪率20~25%が適当、30%超えると妊娠率が低下します。
肥満
肥満で内臓脂肪が増えると、脂肪細胞から分泌されるアディポネクチンというタンパク質が減少します。
アディポネクチンが減少することで卵巣の皮が厚くなり、排卵障害や卵子の発育障害がおこることがわかっています。
運動では痩せない
よくある勘違いがあります!
運動すれば痩せると勘違いしている人がいます。
運動をしたことがない人が共通する考え方です。
運動で消費するカロリーは少ないです。
肥満状態で運動をすると関節を痛める可能性があります。
まずは食生活を見直し炭水化物の摂取量を減らし、野菜の摂取量を増やして下さい。
体重が落ちてから運動を開始しても遅くありません。
痩せ過ぎ
体脂肪率が15%以下でも妊娠しにくいです。
腸内環境が悪いと食べた栄養を吸収出来ていないこともあります。
また消化酵素不足で食事量が少ない少食のケースもあります。
炭水化物を増やし、タンパク質と食物繊維をバランスよく摂取することから始めて下さい。
ベストコンディションを整える
体が資本と言います。
体内に生命が宿るには妊娠しやすい身体作りが大切です。
スポーツ選手が試合に臨むのと同じように、身体作りが妊活です。
偏った生活で人工授精や体外受精に臨んでも思うような成果にはつながりません。
妊娠を阻害していることを取り除いて理想の体を手に入れ妊活に臨みましょう!