亜鉛は不妊症において必要な栄養素の一つが亜鉛です。
活性酵素を抑制し、細胞分裂を促す働きがあり不足するとDNAが正しく分裂できなくなります。
男性の精子量の増加や、精子の運動率の低下予防といった効果があり、女性は不足することで卵巣の機能低下につながり、排卵がスムーズに行われないことがあります。
亜鉛は妊娠中も細胞分裂に必要で、鉄分やカルシウムと同様に胎児の成長にも欠かせないミネラルです。
亜鉛を含む食材(100g当たり)
- 牡蠣(14mg)
- ホタテ(2.7mg)
- 国産牛肩ロース肉(赤身)(5.7mg)
- 油揚げ(2.5mg)
- 納豆(1.9mg)
吸収を阻害する食べ物
- インスタント食品
- レトルト食品
- コンビニ食
食品添加物として食品の変色防止、酸化防止及びpH調整など亜鉛の吸収を阻害するフィチン酸が使われています。
吸収を高める食べ物
- ビタミンC
水溶性ビタミンなので体内に貯蔵できないので常に摂取する必要があります。
生牡蠣にレモンを絞って食べるのは理にかなっているんです。
亜鉛の吸収率
亜鉛の吸収率は約30%といわれています。
食材とビタミンCを組み合わせることで吸収率を高めることが出来ます。
牡蠣を食べる頻度は多くはないので、魚介類と牛肉を摂取するのが良いです。
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