入浴の目的

入浴は身体を洗うことも大切ですが、免疫力を高めたり疲労回復といった効果もあります。

チョッと熱めの湯船に浸かることでHSP(ヒートショックプロテイン)を作り出すことが出来ます。

HSP

HSPは傷ついた細胞を修復するタンパク質のことです。

また睡眠を改善させる効果もあります。

目安は42℃の湯に10分つかることです。

熱さの耐性は個人差があるので、無理をしない範囲で実践してみて下さい。

身体を守る

湯船に浸かることで肌のシミやシワを防ぐだけでなく、心臓や消化器、肺など、様々な臓器を守ってくれます。

女性と冷え

身体が冷えている女性ほど湯船に浸かることを避けてシャワーにしがちです。

また当院に来院された癌を患ったことのある人は、熱いのが苦手な人が多い傾向があります。

単に身体を洗うだけでなく、身体を回復させるために湯船に浸かることをお勧めします。