女性ホルモン
女性ホルモンとは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンです。
女性ホルモンの分泌が過剰または不足することにより様々な症状が現れ
生理や妊娠や更年期障害など心身の不調にまで関わりがあります。
脳からの指令で分泌される
女性ホルモンは脳から性腺刺激ホルモン放出ホルモンが分泌されて卵胞刺激ホルモンと黄体化ホルモンが分泌されます。
この2つのホルモンが血液の流れで卵巣に届き、卵胞ホルモンと黄体ホルモンが分泌される仕組みになっています。
しかし、脳がストレスの影響で機能が低下すると、ホルモン分泌量も変化して体調に影響が出ます。
身体の内外を整える
まず身体の内側から改善する方法として大事なのが食事です。
女性ホルモンの材料はタンパク質とコレステロールです。
食事においてPFCバランスを意識してみましょう。
PFCとは、P(タンパク質)F(脂質)C(炭水化物)それぞれの頭文字を取った言葉です。
具体的な方法としては、炭水化物を減らしてタンパク質を増やすコトで改善が期待できます。
ストレス
そして身体の外側から改善する方法として大事なのがストレス回避です。
誰にでもストレスはあります。
しかし、大きなストレスが長期間継続すると脳に影響を及ぼします。
その結果、ホルモンバランスが崩れてしまうのでストレスを回避するコトが大事です。
ストレスの大半が人間関係です。
今すぐ簡単に出来ることを紹介します。
- 言行一致していない人と距離を離す
- 自分の考えてることについて、誰かに説明する
言行一致していない人とは言葉と行動が一致していない、
つまり嘘をついている人です。
自分に都合のいい解釈で相手に迷惑をかける人から距離を離すだけでストレスが格段に減ります。
また自分の頭で思っていることを人に話すことで客観的に状況を把握するコトが出来ます。
人によっては話したくない、または内容的に話す相手がいない場合もあるかと思います。
そういう場合は紙に書き出してみてもいいです。
時間が経って話しすコトができるようになってからでも大丈夫です。
まとめ
女性ホルモンは様々な影響を受けて分泌量が変化するコトで体調を左右します。
身体の内側と外側の両面を整えることで、心身の不調を改善するコトが出来ます。
まずは食事バランスを見直して身体の内側を整えて防御力を高めることをお勧めします。