「性交しない割合は男8:女2で男性側に問題がある傾向があります」と紹介しました。
その原因と理由について説明します。
男性の原因3つの理由
- 経験が少ない
- 性欲がない
- 相性が悪い
経験が少ない
相談を受けて1番多いのがこのケースです。
経験が少ないことがレスとイコールではありません。
しかし、共通点として経験が少ない傾向があります。
一言で言えば「下手」です。
誰しも最初から上手いわけではありません。
しかし経験が少ないため上達もしない訳です。
性欲がない
3つのケース
- 加齢とともに減った
- 倦怠期
- もともと性欲がない
加齢の場合
「妊活とレス(男性編1)」の対策でも書きましたが、食事や漢方などで改善することが出来ます。
また筋トレをすることでテストステロンが分泌されるので運動することもお勧めです。
倦怠期の場合
いろいろ工夫することで改善の余地があります。
たとえば個人差があるので一概には言えませんが、価値観を共有することです。
たとえば男性から見て女性の胸が大きい・小さいどちらが好みなのか?といったように価値観が違います。
お互いの価値観が合えば倦怠期を脱出して元の状態に戻ります。
もともと性欲がない場合
解決は困難です。
欲求は本能なので起こさせることは難しいです。
タイミングで妊活するより、ステップアップした方が良いと考えます。
相性が悪い
多くの人が月日を重ねて相性の良さが重要であることを痛感しているかも知れません。
たとえ経験を重ねても相性を改善するのは技術的に向上するか、パートナーを変える以外に解消をするのは難しいです。
相性の悪さの特徴に2つあります。
- 前戯
- 挿入
前戯
肌の触れ方に問題があるようです。
よくある3つのケース
- 単調
- がさつ
- ワンパターン
アドバイスとして「繊細なものを扱う感じ」で触れるようにして下さい、とお伝えしています。
刺激量が多ければ良いと勘違いしていることもあるので、しっかり伝えれば劇的に改善することもあるので試してみて下さい。
挿入
相談で2番目に多かったのが挿入時間の短さです。
挿入して1分で射精してしまう、長くても3分くらいと不満の相談を受けることがありました。
稀なケースだと思っていたら、立て続けに複数の人から相談されたので、意外と多くの人が悩んでいると思われます。
ここで問題なのは女性は不満に思っているが、男性側に問題意識がないことです。
男性は「ただ出す」だけで終わってしまう作業のようです。
女性の心と体のウォーミングアップが不十分な状態でパートナーが射精して尽きてしまうと、挿入する行為で分泌物や血行が促進されますが、中途半端なまま終わってしまうので肉体的にもそうですが、精神的にも充足感が得られないのです。
まとめ
該当しない人にとっては全く見当がつかないと思いますが、当事者の人は「わかる〜!」と納得された方も多いと思います。
ここで大切なのは改善するために変えられることと変えられないことがあります。
変えられないことを無理に変えようとするのは何のメリットもありません。
まずは食事や運動など基本的なことから試してみることをお勧めします。