今月、他の鍼灸院で逆子治療を受けていたが、通っていた鍼灸院の先生が高齢で引退するため、当院へ変更して来院された方がいました。
お灸を受けた場所が正確な位置だったので安心しました。
しかし、時々他の鍼灸院から変更された方の中にはお灸をされた位置がズレていたり、驚くような場所に鍼治療をされて怖くて当院へ来る人もいます。
そこで逆子で鍼灸院の選び方を紹介します。
鍼灸院の違い
ネットの情報だけでは実際に治療を受けてみないとわからないです。そこで特徴を3つ違いを紹介します。
- はり治療・きゅう治療
- お灸と温灸
- ツボの場所
はり治療・きゅう治療
一般的に鍼灸師という資格、正確には「はり師・きゅう師」と言います。そのため片方の資格しか無い人もいます。
逆子治療においても鍼灸両方の治療をしますが、逆子にはお灸というイメージが先行して鍼灸師でさえもお灸しかしないところもあります。
鍼と灸の両方を受けられるか確認しておくといいです。
お灸と温灸
鍼灸院によっては温灸をするところも多いです。お灸と温灸は別物です。
お灸はモグサを指で捻って米粒〜米粒の半分の大きさにしてツボにピンポイントに治療します。
温灸はモグサの下に台座がついていてシールを剥がして肌につけて使います。
誰でも簡単に使えるようにドラッグストアで手に入ります。
ツボの場所
逆子のお灸で有名なのが至陰という足の小指にあるツボです。他に三陰交というツボもよく使われます。
しかし、逆子にはいくつかのパターンがあります。そのためツボの組み合わせは沢山あります。
以前、当院へ変更された妊婦さんで「お腹に鍼をされた」と言っていました。
逆子でお腹に鍼治療は一般的でないし怖いですよね。
基本は手足のツボを組み合わせて治療していきます。
まとめ
逆子で初めて鍼灸治療を受けた人は9割以上です。
痛くないだろうか、熱くないだろうかと思いながら来院されますが、実際は思ったより刺激は少ないです。
妊娠30週未満であれば何もしなくても戻る可能性がありますが、妊娠30週を過ぎたら鍼灸をお勧めします。
もしお近くに良さそうな鍼灸院がなければ、当院で紹介もしています。全国に知り合いの鍼灸師がいますのでお気軽にご相談下さい。
さがみ鍼灸整骨院の逆子治療の詳細はこちらからご覧いただけます。
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