季節の変わり目に逆子の退院が増えます。夏は他の季節と違った特徴があるので紹介します。
夏に退院される逆子の特徴
- 入浴しない
- 裸足
- 睡眠不足
入浴しない
気温が高く暑さの影響があるので湯船には浸からずシャワーで済ませている人が多いです。
「妊活で見落とされがちな入浴」でも紹介しましたが、身体を洗うことだけが目的ではありません。めんどくさがらずに湯船に浸かりましょう。
裸足のまま
外出時もサンダルの人も多いので自宅にいるときも裸足でいる割合が多いです。やはり夏の暑さの影響もあります。しかし室内はエアコンが効いているので上半身よりも下半身特に足の指先が冷えます。足先が冷えることで逆子が戻りにくくなっているケースもあります。自宅でも極力靴下を履くようにしてみて下さい。
睡眠不足
夜中にトイレで起きる妊婦は多いです。夏は暑さで睡眠中に途中で起きてしまうことが増えます。身体を冷やさないようにエアコンを使わなかったり、タイマーセットして途中で止めてしまうからです。熟睡するためにも就寝時のエアコンはつけっぱなしにすることをお勧めします。
- 注意する点はエアコンの風が当たらないようにする!
- 長袖長ズボン布団をかけて寝る
室内を冬を同じような環境設定にすれば寝やすくなります。昔から頭寒足熱と言いますが頭は冷えて足は暖かくしたほうが健康には良いです。
まとめ
妊娠30週を過ぎても逆子なら鍼灸を勧めていますが、最近は34週を過ぎて問い合わせを受けるケースが増えています。逆子が戻る目安は妊娠36週くらいまで、過去には38週で戻ったケースもあります。夏の逆子は共通点が多いので対策もしやすいかと思います。逆子でお悩みなら早めの通院をお勧めします。