入浴でデットクス
入浴をしない人が増えています。シャワーは浴びるけど湯船には浸からないというケースです。
湯船に浸かり体を温めることで皮膚を「ふやかして」垢を落として洗い流せます。
シャワーの場合は体をふやかすことがありません。
また入浴の目的は体を洗うだけではありません。疲労物質や老廃物質を排出させるために大切です。
入浴する目的
- 水圧作用
- 造血作用
- 血流促進
水圧作用
湯船に浸かると老廃物を排出するために体に水圧がかかります。
水圧がかかることでウエストが5cmほど縮まります。
足がパンパンに浮腫んでいたり、体中の疲労物質は水圧がかかることで絞られます。
疲労物質は水溶性のものは静脈へ、脂溶性のものはリンパ管へ流れていきます。
リンパ管は鎖骨下の静脈へ流れていき静脈圧が高くなります。
最終的に静脈は腎臓へつながり尿を作ります。
1番汚いものと疲労物質が尿と一緒に排出され、むくみも取れます。
入浴後に水を飲めば体の中から綺麗になります。
入浴せずお酒を飲むと全身に疲労物質がめぐり体の疲労感が取れません。入浴せず汗もかくこともなく、排尿もしないと身体中に毒溜め込んだ状態となります。
造血機能
湯船に浸かることで造血作用が高まり、赤血球・白血球・リンパ球を作ります。女性で貧血の人ほど湯船に浸からないです。造血して免疫力を高めることができます。
血流促進
体が温まることで血流が促進し、手足の毛細血管が元に戻ります。
43℃〜45℃くらいの温度になるとヒートショックプロテインが作られガン細胞の周囲にも免疫がかかります。免疫力が向上して病気予防になるのです。
入浴のまとめ
水圧がかかり利尿作用によるデトックス
造血作用による免疫向上
体温上昇により毛細血管が拡張し冷え解消