毎日の生活の中でストレスがない人はいません。しかし、頻繁に起こったり過度のストレスは気持ちが落ち込んでしまうこともあります。そのまま放置していると回復するきっかけがないまま時間を無駄に過ごしてしまい、妊活する時間を失ってしまうことがあるので、元の状態に戻るためにも生活習慣から変えていく必要があります。原動力ともなる栄養素の中でも特に必要なものを紹介します。

タンパク質

肉類魚類に多く含まれるタンパク質は、分解されるとアミノ酸になります。アミノ酸は脳の神経伝達物質であるドーパミンセロトニンの原料となります。アミノ酸が不足すると気持ちが落ち込みやすくなるので積極的に摂取するようにしましょう。

鉄は脳の神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンを生成します。不足すると気持ちがイライラしたり、鉄欠乏性貧血にもなります。

  • 煮干し(かたくちいわし) 18.0mg
  • 豚レバー 13.0mg
  • 牛レバー 4.0mg
  • しじみ 8.3mg
  • あさり 3.8mg

マグネシウム

食生活のバランスが崩れるとマグネシウムを消費します。虚血性心疾患の発症リスクを抑える事も出来ます。生体機能を維持するためにも積極的に摂取しましょう。あさり、玄米、しらす、切り干し大根に多く含まれます。

亜鉛

牡蠣・牛肉・大豆食品に多く含まれ、脳機能の調整をする働きがあります。不足することで気持ちが不安定になり、ストレスを受けやすくなります。

ビタミンD

脂溶性ビタミンで、椎茸・しらす・イワシに多く含まれます。ストレスから守る働きがあります。

EPA・DHA

魚類に多く含まれる脂肪酸で脳機能の発達のほかに体の炎症を抑える効果があります。
心のストレスは大きく体に影響を及ぼします。日々の食生活や摂取する栄養が母体を作る元になります。紹介した食材も参考に、食習慣を少しずつ変えてみましょう。

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