冷えは万病の元

最近、よもぎ蒸しの人気があります。

季節的に手足の先が冷たく感じるようになったからでしょうか?

東洋医学では、冷えは万病の元と言います。

女性に多い冷え性ですが、一言で冷え性と言っても、

冷える理由は人それぞれです。

冷え性3つのタイプ

1、陽虚 2、血虚 3、瘀血

それぞれ解説します。

1、陽虚

・お腹や腰やお尻や太もも等が冷えている下半身の冷え
・手足が氷のような冷え
・よくトイレにいく頻尿や尿トラブル
・むくみやすい

身体の芯から冷えているタイプです。

東洋医学的には、このタイプの冷えは腎に蓄えられる

陽の気(身体全体を温める作用がある)が不足していることが原因です。

気をつけるポイント

服装など体を冷やさない対策とともに食養生が大切です。

加工食品、白砂糖、化学調味料を避けましょう

対策としてオススメ漢方薬

十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)

人参養栄湯(にんじんようえいとう)

2、血虚

・手先足先の冷え
・肌が乾燥する、唇が荒れる
・顔色が悪い(青白い 又は黄ばんでいる)
・めまいふらつきがする

血の不足は女性の場合、生理や出産の関係で多く見られる症状です。

肌の色が赤みを帯びないのが特徴でいわゆる血色が悪い状態です。

気をつけるポイント

血は夜に作られます。そのため早めに就寝することが大切です。特に目の疲れは血を消耗させるので夜遅くまでスマホやPC画面を見るなど夜更かしは厳禁です。

対策としてオススメ漢方薬

帰脾湯

当帰芍薬散

3、瘀血

・身体の冷えや痛み
・肩や首がこる
・月経痛がひどく、長引く
・頭痛、腰痛

血液が滞った状態いわゆるドロドロの血液による血行不良です。

肉・砂糖・油の過剰摂取が原因です。

養生では血液がサラサラになることを心がけてください。

魚・果物・油(亜麻仁油・エゴマ油・オリーブオイルなど)

対策としてオススメ漢方薬

桂枝茯苓丸

温経湯

加味逍遙散

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)

【身体を温める食材】
生姜、にんにく、青じそ、カボチャ、なつめ、あんず、くるみ、シナモン、黒砂糖など。
(これらの食材には、漢方の生薬として使われているのも多くあります。)

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